🦷 大切な子供の虫歯予防

子供は歯磨きが十分にできなかったり、甘いお菓子が大好物のため、プラーク(歯垢)がたまりやすく、大人よりも虫歯になりやすいです。 子供の虫歯の特徴は、歯がまだやわらかいため、神経に移行しやすく、進行が早いことです。 お子様が歯の痛みを訴えた時には、すでにかなり虫歯が進行しているケースも多いため、虫歯になる前に、日頃から予防の意識をもつことが大切です。 もちろん、すでに虫歯になってしまっている場合は、一刻も早く歯医者に行くようにしてください。
🦷 フッ素塗布で虫歯に強い歯に

虫歯の原因となる菌は「ミュータンス菌」と呼ばれます。ミュータンス菌が歯垢(プラーク)となって歯に付着して、口腔内にある糖分から酸を作り出します。この酸が歯を溶かし虫歯になるのです。フッ素塗布の役割は、フッ素を歯に塗布することにより、酸に強い歯をつくり、虫歯を防ぎます。しょうの歯科医院では、乳歯へのフッ素塗布を無料で行わせていただいております。3ヶ月に1回程度、フッ素塗布を受けられると、虫歯予防には最適です。
🦷 シーラント

奥歯は歯磨きの歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい歯です。そこで、子供の奥歯が虫歯になることを予防するため、歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めてしまいます。これをシーラントといいます。奥歯の溝に食べかすがたまるのを防ぎ、虫歯を予防します。シーラントの流れは、まずシーラントが歯に接着しやすくする薬剤を塗布し、そのあとシーラントを歯の溝に流し込んでいきます。最後に数十秒専用の光を当てて固めていきます。とても手軽に行うことができるので、お子様の虫歯を防ぐにはオススメの治療法です。ただ、永久的にくっつくものではなく自然脱落していきますので、定期的な検診でチェックしていきましょう。